巻きダンボールとは?使い方・活用事例・シナノ紙工の強みを紹介

巻きダンボールとは?
巻きダンボールは、片面段ボールをロール状に巻いた製品のことです。
片面段ボールとは、片側にライナー、もう片側に波状の中芯を貼り合わせた資材の総称で、形状によって「シート」や「巻き段」「パット」として提供されます。
👉 シナノ紙工では、A段・B段・五号段の3種類の段種で巻き段を生産しています。
片面段ボールについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください
巻きダンボールの種類と段高
巻きダンボールは、波の高さ(段高)によって性能が異なります。
種類 | 段高(目安) | 特徴 | 主な用途 |
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A段 | 約4.5〜5mm | 厚みと緩衝性が高い | 大型家電や重量物の保護 |
B段 | 約2.5〜3mm | 強度と柔軟性のバランスが良い | 工業製品や物流梱包 |
五号段 | 約2.0〜2.5mm | 一般流通で最も多く使われる | 梱包用途全般に幅広く対応 |
在庫品ラインナップ(巻きダンボール)
段種 | 規格(幅×長さ) | 材質(ライナー/中芯) | 最低発注数 |
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クラフト50g 五号段 | 1200mm × 25m | ライナー:クラフト50g/中芯:クラフト50g | 24本単位のみ |
1200mm × 50m | ライナー:クラフト50g/中芯:クラフト50g | 10本〜 | |
D4 B段 | 1200mm × 60m | ライナー:D4/中芯:115g | 5本〜 |
C5 B段 | 1200mm × 50m | ライナー:C5/中芯:115g | 6本〜 |
中芯/中芯 A段 | 1200mm × 60m | 中芯115g/中芯115g | 5本〜 |
C5 A段 | 1200mm × 60m | ライナー:C5/中芯:115g | 5本〜 |
よく出る組み合わせ
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五号段:クラフト50g/クラフト50g(50m巻き)
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B段:D4ライナー/中芯115g
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A段:中芯115g/中芯115g
巻きダンボールのメリット
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家具・家電・大型製品の保護に最適
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軽量で扱いやすく、曲面にもフィット
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省スペースで保管できる
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スリッターによるカスタマイズ対応
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リサイクルが容易:クラフト紙仕様・段ボール原紙仕様いずれも古紙回収可能
巻きダンボールのデメリットと注意点
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水や湿気に弱い:湿度で強度低下する可能性あり
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強度は両面段ボールに劣る:重量物の直接梱包には不向き
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ロット条件がある:発注数量や地域ごとの本数条件あり
ロット条件と配送本数の目安
在庫品(クラフト50g仕様・五号段の場合)
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最低発注数:10本以上(25m巻きは24本単位のみ)
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配送効率を考慮し、地域ごとに以下の目安を設けています。
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横浜市・横浜市周辺:10本〜
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神奈川県内(横浜市周辺を除く):15本〜
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東京23区:10本〜
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東京23区外・埼玉県南部・千葉県東京寄り:20本〜
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埼玉県その他・千葉県その他・群馬・栃木・茨城・山梨:30本〜
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その他規格品/受注生産品
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発注目安:300m以上
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用途やご希望に合わせて仕様を調整可能です。
巻きダンボールの主な活用事例
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家具や家電の保護
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建材や長尺物の梱包
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高級家具や美粧製品の表面保護
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機械部品や大型部材の緩衝材
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倉庫での一時保管・簡易ラッピング
シナノ紙工が提供する巻きダンボールの特長
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豊富な原紙ラインナップ:クラフト紙や段ボール原紙など、多様なニーズに対応
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定型品と受注生産の両立
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スリッターによるサイズカスタマイズ
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小巻対応(五号段):25mから対応可
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地域密着の配送体制:関東一円を中心に対応
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リサイクル性:クラフト紙の巻き段も段原紙の巻き段も、古紙回収が可能
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オリジナル製品「ダンラップ」:テープレスで固定できる粘着片段
よくある質問(FAQ)
Q1. 巻きダンボールと片面段ボールの違いは?
→ 巻きダンはロール状、片面段ボールはシート状やパット状も含む総称です。
Q2. 最小ロットはどれくらいから?
→ 在庫品は10本以上(25m巻きは24本単位のみ)。その他規格品・受注生産は300m以上が目安です。
Q3. 配送エリアは?
→ 神奈川・東京・埼玉・千葉を中心に、関東一円へ対応可能です。
Q4. リサイクルできますか?
→ はい。クラフト紙の巻き段も段ボール原紙の巻き段も、いずれも古紙回収可能です。
Q5. 小巻対応は可能ですか?
→ 横浜工場の五号段なら25mからの小巻に対応可能です。
Q6. 1本あたりの重さはどれくらいですか?
→ 最も出荷が多い在庫品、クラフト50g仕様・1200mm幅 × 50m巻 は約8kgです。その他仕様は都度ご案内いたします。
Q7. ダンラップとは?
→ シナノ紙工オリジナルの片段で、フルートに特殊な糊を塗布した製品です。テープ不要で省人化、梱包の簡易化に貢献します。
関連する片面段ボール製品
片面段ボールには、今回ご紹介したロール状の「巻き段」以外に、
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シート(定尺の板状製品)
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パット(小サイズにカットした片段)
といった形態もあります。
👉 それぞれの特徴や使い分けについては、別記事で詳しく解説予定です。
また、シナノ紙工ではクラフト紙や段ボール原紙など複数の素材を扱っており、用途や目的に応じて選べます。
👉 紙の種類ごとの特長についても、別記事でご紹介予定です。
まとめ
巻きダンボールは、大型製品や長尺物の保護に最適な資材です。
シナノ紙工では、A段・B段・五号段の巻き段生産、豊富な原紙、定型品+受注生産、小巻対応、配送体制を強みに、お客様の多様なニーズにお応えします。
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