再利用できる箱でブランド価値を高める!福箱事例に学ぶオリジナルパッケージ活用術

一般的な箱が抱える課題
既製品の箱は、梱包や持ち運びには便利ですが、次のような課題があります。
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中身を取り出したらすぐ捨てられてしまう
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形やデザインが一般的で差別化できない
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ブランドの世界観を十分に伝えられない
こうした「ただの箱」では、顧客に長く印象を残すことが難しいのが実情です。
再利用できるパッケージが選ばれる理由
一度きりで終わらず、生活の中で使い続けてもらえるパッケージは、企業と消費者の双方にメリットをもたらします。
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エコ・SDGs対応:環境に配慮した取り組みとして評価される
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体験価値の提供:「便利でうれしい」という体験がブランド好感度に直結
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長期的なブランド浸透:日常生活で使われ続けることで記憶に残る
事例紹介:引き出しになる初売り用福箱
ある雑貨ブランド様は、初売りイベントで取っ手付きの福箱を使っていました。
しかし「イベント後にすぐ捨てられるのはもったいない」と課題を感じており、二次利用できる箱への切り替えを検討されていました。
「ただの取っ手付きの箱ではなく、収納ボックスのように使える形にできないか?」
そんなお客様のアイディアをもとに、当社が設計・開発を担当しました。
提案したのが、
持ち帰りやすい取っ手付きの箱を、
1,箱本体と引き出しパーツに分ける
2,箱本体のフタ、フラップ部を180度内側へ折り返す
3,引き出しを戻す
引き出し型収納ボックスに変形する構造です。
結果として、
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✅ 持ち帰りやすさと再利用性を両立
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✅ イベント後も収納箱として長く利用可能に
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✅ 「捨てられないパッケージ」としてブランド価値向上に貢献
といった効果を実現しました。
オリジナルパッケージで広がる可能性
今回の福箱は一例にすぎません。
「捨てられる箱」から「使い続けられる箱」へ。
発想を少し変えるだけで、パッケージは販促ツールとしての力を大きく高めます。
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初売りやイベントの販促用パッケージ
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アパレルや雑貨のギフトボックス
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展示会やイベントのノベルティパッケージ
さまざまな場面で「再利用できるパッケージ」は活躍します。
まとめ:ご相談から形にします
一般的な箱が抱える「すぐ捨てられる」「差別化が難しい」という課題。
その解決の糸口が、再利用できるオリジナルパッケージです。
シナノ紙工は、お客様のアイディアを丁寧にヒアリングし、設計から具体的な形に仕上げるサポートを行っています。
「もっと価値あるパッケージにしたい」
そうお考えでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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