パッケージ用印刷データの作り方-(1)
パッケージ用印刷データの作り方-(1)
パッケージ、紙製什器の印刷データを作成するためのハウツーをご紹介します。
まず始めに
テンプレートデータを入手する
デザインを張り込むためのテンプレートは、「原寸の展開図面データ」を使用します。こういう図面ですね。
これがないと始まりません。
シナノ紙工で設計したものは展開図面データが存在しますので、お申し付けください。
シナノ紙工ではほとんどの製品がオーダーメイドで製造されているため、決まった印刷用テンプレートが存在しません。
展開図面データの形式:DXF、EPS、PDF
使用するアプリ
推奨アプリ:Illustrator(2020年2月現在、バージョンCC 2020使用)
使用可能アプリ:Photoshop、InDesign
(2020年2月現在、バージョンCC 2020使用)
入稿データ形式
推奨形式:AI、EPS使用可能形式:PSD、PDF(outlinePDF)、INDD
テンプレート、アプリケーション使用のポイント
- 必ず製品に対して原寸サイズでデータを作成ください。
- 印刷データにはトンボ(トリムマーク)を作成ください。
- テンプレートに使用した展開図面は、デザインと別レイヤーに分けるか削除して入稿ください
- InDesignアプリケーションを使用し、INDD形式で印刷データを作成する場合は、基本完全データ入稿となります。弊社で編集対応はいたしかねます。
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パッケージ用印刷データの作り方、次回はIllustratorアプリで作成する手順をご説明したいと思います。