パッケージの設計とサンプル作成
パッケージの設計、サンプル(白ダミー)が完成するまでの様子を画像付きでご紹介させていただきます。今回は作成例として、ワイン1本を入れる箱を作っていきます。
オフセット印刷を想定し、コートボール310g/C5Eフルート(高さ約1.5mm)のサンプルシートを使用して作成します。
①お客様から希望の箱サイズや箱の形状、印刷内容や封入形態、想定重量等の詳細やご要望を伺う。
可能であれば現物をお借りし、現物から採寸して進めていきます。
②形状を決定し、CADで図面を引いていきます。
寸法の微調整や、お客様からのご要望があれば、反映させながら作業していきます。
③完成した図面をサンプルカッターで切っていきます。
④カットしたサンプルを組み立て、現物を入れて問題がないか確認。
気になる箇所がある場合は、ここで修正して再度カットしていきます。
➄完成したサンプルと図面をご提出させていただきます。
弊社内では、コートボール310g/C5EF、BFやC5/C5のサンプルシート等を社内で在庫し、
常にサンプル作成に対応出来るようになっております。
また、弊社はコートボールやカード紙に、社内のオフセット印刷機で印刷した『合紙物』がメインですが、
合紙する表紙を変えるだけでもパッケージの雰囲気は大きく変わります。
様々な紙を使用して、オリジナルパッケージの製作をお手伝いさせていただきます。
今回のワイン1本箱を様々な紙でカットしてみました。
左から
平和紙業 エコラシャ くろ 4/6<180>ベース
大和板紙 特クラフト 310g
大和板紙 エースボール 310g
コートボール310g
となります。